2015年もスタートして早10日。
年末年始の非日常もすっかり消えて世の中はまたいつものリズム。
リフレッシュした人もいれば、ペースを取り戻すのがやっと、むしろ休み疲れが出るという人も多いのかな。
年末年始なんて関係なく、日付が変わるだけではないかという人もたくさんいますよね。
どなた様にも良い一年になりますように。
(良い一年、てなんでしょうね。曖昧で都合のいい言葉ですけど、年が変わっただけでいいこと期待しちゃう感じが好きで。)
さて新年最初に図書館に行き借りた本のうち一冊がコレ
Amazon.co.jp: 暮らしを美しくするコツ509: 暮しの手帖編集部: 本
この種の本て読むと逆に自分のダメさにへこんでしまうことも多いので、私はあんまり読まないんですけど、暮しの手帖さんは装丁が感じいいので恐る恐るてにしてみたのです。
とりあえず恐れることはありませんでした(あたりまえね)。
生活の知恵がひとつひとつ短く簡単にかいてあります。
掃除、選択、料理、ダイエット、睡眠、、、細かいコツがたくさん。
環境にやさしく人にやさしい丁寧な生活。
読みながら実行している自分を思い浮かべて気持ちがキラキラしてきます。
でも大切なのはちゃんとやることそのものではなくて、やり続けられる能動的になれるやり方でやることなのだと、そこがコツなのだと本の全体から伝わります。
本の冒頭や一項目めなど、大切なことはだいたい始めに書かれているものですがこの本の冒頭には「このなかのどれか一つでも試してみましょう。」とありました。
そうなのね、本当に一個でいいからやってみたいことからやればいい。
小さな変化でもその一つのコツを自分のものにする所から2つめが始まるのかもしれない。
例えば
「掃除をする時間は長くても2時間とし、どこをどの程度やるか決めて始めます」
これ、今年から徹底したいと思います。
あとがきにコツを実行するためのコツがかいてあり、読めば暮らしのコツは生き方のコツでもあるのだとわかります。
暮らしの仕事とはあたりまえなので評価されにくいものですけど、生きる姿勢につながっている奥の深いものなのですね。
そしてこの本続編もあるみたい、美しい暮らしのあり方に終わりはないのね。
そんな流れから今年は仕事に暮らしに、面倒なこともおもしろがって手をつけてみようという気になっています。
どんな事が待っているのかしら。
今年もよろしくお願いします☆
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